さてさて、お待ちかね(?)の後編です。

 

1日目、午後は、教育分野向け(Education Track)と

開発者/デザイナー向け(Developers/Designers Track)の

2つにわかれました。

 

後者の方に参加しましたが、

一番手は、開発リードのJohn James Jacoby 。

“BuddyPress Architecture”というタイトルで

BuddyPressのアーキテクチャ(ファイル構造)

について、講義がありました。

 

その後、 Boone Gorgesによる、BuddyPress用

プラグイン開発の案内、

“Getting Started with BuddyPress Plugin”。

 

さらに、Michael Cygerの

“Migration to BuddyPress from Joomla”

(Joomlaからの移行についてのケーススタディ)と、

午前と同じメンバーによるプレゼンがつづいた後、

われらが、Sarah Goodingによる、

“Building BuddyPress Themes using Twitter Bootstrap”

(Twitter Bootstrapを使ったBuddyPressテーマ制作)。

 

 

正直、時差のせいもあり、

午後のセッションはかなり眠くなってしまいましたが、

2つのトラックを行ったり来たりしていた参加者も

Sarahのプレゼンには、結構な人数が集まり

熱心に聞き入っていました。

 

1日目のトリは、登壇者全員との質疑応答。

 

 

ひととおり質問が出た後、

後ろの方に座っていた、Mattから

「それぞれに気に入ってるBuddyPressのサイトは?」

というフリが。

 

それぞれが、いくつか挙げるなかで

ビックリしたのが、Johnが話した

「スターバックスの社内SNS」!!

残念ながら外部向けには公開されてない、とのこと。

Johnによると、デザインもパブリックサイトと

統一されていてカッコいい、らしいですが、

これはBuddyPressユーザーとしては、興味津々ですよね。

 

そんなこんなで、1日目は終了。

夜は、場所を移して

ロープウェイで行く、山上キャビンで、

Mattの招待による、立食パーティに参加しました。

 

 

パーティでは、じっくりMattとも話をしましたが、

つくづく、いい人だなあ、という印象で、

飾らないスタイルも、カッコよかったです。

 

学校で、日本語を習っていたことがあったとかで、

「マット」って今でも書けるよ、って自慢してました。

 

そして、2日目。

スポンサーでもある

BCIT(British Columbia Institute of Technology)、

Capilano Universityから、何人かの学生も参加して、

John率いるエンジニア班は、実際のバグの修正を、

もう一方の班は、BuddyPressのガイドブックを作る、

というテーマで、いろいろディスカッション。

 

 

さすがに、月曜日ということで

参加者も前日からだいぶ減った感じですが、

エンジニア班もいくつかバグ修正をし、

ドキュメント班も、ターゲット設定から

本の骨子を決めるまで、実務をおこないました。

 

そして、最後は、大学内のパブで、軽くお別れ会を。

 

 

さてさて、

前日に到着、2日間イベントに参加して、

翌日には帰国、という弾丸ツアーでしたが、

やっぱり、「行ってよかった!」

というのが、率直な感想です。

 

初のBuddyCampに、わざわざ日本から来た、

ということで、みんなにも喜んでもらえたし、

イベント自体は、あっという間でしたが、

今後もいつでも話ができる、

BuddyPress仲間に出会うことができたのは

メチャクチャ貴重だったと感じています。

 

いつ、どこで開催されるか、わからないけど、

次回も、是非行きたい!!