おなじみ、WPMU のSarah の記事でも
取り上げられていますが(こちら)、
BuddyPress の実例のなかでも
最大手のひとつ、CUNY Academic Commons
(ニューヨーク市立大学の学内SNS)から
これまでの運用から生まれた機能をつめこんだ
パッケージ、『Commons In A Box』が
配布されています。
Commons In A Box
http://commonsinabox.org/
先日の、バンクーバーでのBuddyCamp/WordCamp
でもプレゼンされていましたが、
BuddyPress のコア開発チームのBoone 自身が
関わっているということもあって、
いろいろ勉強になりそう。
一度、じっくりいじってみたいと思っていますが、
特筆すべきは、やはりアカデミックなニーズが
ベースになっているので、wiki やファイル共有で
コラボレーションができる仕様になってる、
というところでしょうか。
もっとも、個人的に気になっているのは、
新しく開発されたプラグイン、
『BuddyPress Reply By Email』。
BuddyPress Reply By Email
http://commonsinabox.org/documentation/plugins/buddypress-reply-by-email
まだ、ベータ版ということで
ダウンロードは、GitHub(ダウンロードリンクはこちら)
から、の配布になっていますが、
これまたBuddyCamp でも前フリされて以来
ウォッチしていたんですが、
メールでアップデートを受ける、という別のプラグイン
『BuddyPress Group Email Subscription』
と合わせて使えば、いちいちログインしなくていいし、
ウェブアクセスがなくても参加できる、ということで
きわめて実用的なプラグインかと。
ちなみに『Commons In A Box』には、
レスポンシブデザインのBuddyPress テーマ
(加えて、テーマ編集エンジン)が
付属していて、こちらも注目していますが、
これについては、一度いじくってみてから
レビューの体で別途まとめたいと思います。